今日は七草がゆを食べる「人日の節句」の日、年末年始の食生活で弱った胃腸を休める日です。
この年末年始の食生活で、多くの方が体重を増したのではないでしょうか。今回は、体重増に関連した「メタボリック症候群」についてお話しします。
「メタボリック症候群」には、糖尿病、高血圧、心臓病、がん、認知症など、様々な病気が詰め込まれています。
メタボリック症候群になるには、なにも太っている必要はありません。何といっても、正常体重の成人の40%までもがメタボリック症候群にかかっているからです。肥満はメタボリック症候群の「マーカー」にはなり得ますが、メタボリック症候群の唯一のマーカーではないですし、メタボリック症候群を引き起こす原因でもありません。
ただ、誰もが納得できるのは、インスリン抵抗性がメタボリック症候群の明らかな特徴であるということです。
それも含め、以下にメタボリック症候群が引き起こす「10のリスク」をご紹介します。
- 肝臓のインスリン抵抗性
- 高インスリン血症
- 脂質異常症
- 高血圧
- 心臓発作・脳卒中
- 肝硬変
- 不妊症など
- 2型糖尿病
- がん
- 認知症
どうでしょうか?
以前、糖質過剰がメタボなどを引き起こすことをお話しましたが、本当に、「メタボは怖い病気の詰め合わせ」ですね。現代社会では、意識しないと体型どころか、健康は守れなくなっています。
年末年始後の食事などに気をつけながら、ファスティングを取り入れたり、メタボのリスク軽減のサポートをする内側からの整体“プラズマ療法”で心身をケアして行きましょう。
(参)果糖中毒