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年末年始、新年会とだいぶ胃腸が疲れている時期です。疲れているからと胃薬や消化剤を飲みながら過ごすのではなく、今回は、あえて意識して胃腸を休めることをご提案します。

古来から胃腸を休めるのに、断食やファスティングが行われて体内環境を良くしたりして来ました。

現代でも、断食やファスティングからプチ断食や月曜断食、1dayファスティングと様々な分野で取り入れられて来ています。これらには様々なメリットがあることが理解されて来ています。様々な食の問題がある中で、健康的な生活を取り戻すには、「何を食べるのか」と同様に、「いかに食べないか」というのが求められて来ていると思います。

食べないこと、つまり少食やファスティング等には、常に一定の空腹を伴います。この「空腹であること」の健康面でのメリットを以下にご紹介します。

〇血糖値が安定する:食べる量が多いほど血糖値の上下が激しくなり、食べ物への渇望感を抱きやすい

〇消化器官の負担を軽減する:常に働きづめの胃や腸をいったん解放することで、働きやすくする

〇消化吸収能力が向上する:空腹状態をつくれば体が栄養素を欲するようになり、消化・吸収が飛躍的に高まる

〇良質な睡眠が確保できる:特に夕食を多くとると就寝中にも消化を行わなければならず、体が十分に休まらない

〇食事からの有害物質の取り込みが減る:食事の総量を減らせば、そこに含まれる有害物質の総量も自ずと減らすことができる

〇長寿遺伝子のスイッチが入る:空腹状態を皮切りに長寿遺伝子が活性化し、老化を防いで心身が若返る

〇脳の新たなエネルギー源を作り出す:食事量が減ることで、体脂肪をケトン体に変換し、脳のエネルギー源として利用する

〇集中力が高まり、頭がよくなる:インスリンの分泌が低下し、記憶にかかわる脳内のタンパク質が多く作られる

現代日本人は、普通に食事するだけで、体内に過剰な脂肪や有害ミネラル、添加物などの化学物質、糖化物などの毒素を貯めてしまう状況になっています。ですから、一定期間のファスティングは体内の掃除をすることになります。フランスの栄養学会では、ファスティングのことを「メスのいらない手術」とさえ呼んでいました。胃腸が休まること以上の心身両面のリフレッシュとして、この時期に意識してプチファスティングをして体調管理をしてみましょう。

(参)七つの習慣